来る3月15日から、マスクを自分が購入した仕入れ価格を超える価格でネットオークションなどで販売すると法律違反になる。
マスクの高額販売を抑えるとともに、送料を高額にして儲けようとする行為も禁止されます。
「遅い!」というのが皆さんの実感だと思いますが、私はつくづく情けない・・・
小学校の時、廊下にあった1枚のポスター
恐らく皆さんの通ってらっしゃった学校にも貼ってあったのではないでしょうか?
「廊下を走るな!」
このポスターを見て走るのを止める子どもがいるのかどうか、その抑止力は分かりませんが、貼ってあっても走る子は走るんですね。
走らないようになるためには、ぶつかって痛い思いをするか、相手に怪我をさせて猛烈に後悔するか、先生にぶん殴られるかしないと走るのを止めないと思います。
それと同じレベルか、それ以下だと思うのですが、この「マスク転売するな!」って法律。
「困っている人には優しくしよう」
「助け合いの心をもって互いに支え合おう」
「困った時はお互い様」
いろんな言葉で語り継がれてきた「互助の精神」
そういうことをまだ幼い時から親が手本を見せてくれていたように思うのですが・・・
ここで大きく脱線します。
うちの親父は57歳で急性骨髄性白血病で亡くなったのですが、町営の老人ホームに勤務していたこともあり、お葬式には驚くほどたくさんのお年寄りが参列して下さいました。
皆さん口々に「本当に世話になった」「こんなに優しい人はいない」って仰って下さってたことを思い出しました。
その親父は、善い行いを隠れてするような人だったので親父の周りには「これ誰がしてくれたの?」みたいな不思議だけど心温まるようなエピソードが沢山あったようです。
お葬式の最後に、参列して下さった皆さんに私が喪主としてご挨拶させて頂いたのですが、その挨拶の中に「父は私に男としての強さと人としての優しさを教えてくれました。私も父のように人から愛される人になりたいと思います」って言葉を挟ませて頂いたことを憶えています。
父は「人から蔑まされるような恥ずかしいことはするな」といつも私に言ってました。
話を戻しますが、マスクを高額で転売したそのお金で家族旅行したり、美味しいものを食べに行ったりするのでしょうか・・・
あろうことか、私たちの選んだ議員さんまでもが高額で転売する始末・・・
便利で快適な世の中になって、ネットで何でも買えてしまうのですが、同時に私たちが学んだ「困った時は助け合いましょう」という心も忘れずに後世に伝えていきたいですね。
「マスクを転売してはいけません」ということを法律にしなければいけない世の中が、私は情けないと思うのですが、皆さんはどう思われますか?
何だか悲しくなって来ました・・・
最後までお読み頂きありがとうございました。感謝
漢仁