漢仁帳

人材育成プロトレーナー漢仁のブログ

審判の謝罪にみる謝罪の流儀

春は選抜から

 

みなさんご無沙汰いたしております。

 

ちょうど一年前(3月21日)にブログをお休みさせて頂いていて、私の意識に「もう一年だぞ~!」って謎のプレッシャーが掛かり続けてましたので「そろそろ復活しなきゃな~」という思いからの久々の投稿になります。

 

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https://www.sanspo.com/article/20210114-EBXIY4NENVMKLE4VKM7WAZEBOY/

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さて、この一年何をしてたか・・・

 

私、会社を設立しました。

 

なので忙しかったというのは事実なのですが、そんなの言い訳にすぎないので正直に申し上げると、ただブログに意識が向いてませんでした(笑)

 

申し訳ございませんでした

 

自分では充電期間と言い聞かせながら、充電どころか放電して電池切れ寸前でした。

 

ブログを休んで気づいたこと

1、自分で書いたブログを見返して「よく書けてるなぁ」と感心した

2、もう書けないかも知れないという不安に襲われた。

3、読者の方に見捨てられなかったことへの感謝。

4、自分は書かないのに何故か他の人のブログが凄く気になった。

5、周囲の人から「早く書け!」と急かされて困った。

 

等々、複雑な思いをしてましたね。

 

昨日うちの息子(次男)が大学を無事卒業しました。

嬉しさの大部分は授業料から解放されるという思いに他なりませんが、この春から社会人になる息子を見て、人材育成の仕事をしている私が息子には研修してやれていないのが少々不安で就職先の研修の講師の方にご迷惑をお掛けしないか心配です。

 

◎ 分からないことはちゃんと聞くように。

◎ 分からないことがあるのは仕方ないけど、分からないまま放置しないこと。

◎ 分からないことを人に聞くことは大切だが先ず自分で調べることも大切。

 

息子に伝えたいことは尽きないですね。

 

今日、テレビを見ていて珍しさを感じたのですが、センバツ高校野球での出来事。

 

www.asahi.com

過去にもボールを取ってタッチ「アウト!」ってシーンで、よく見たら実はグラブからボールがこぼれていて「セーフ!セーフ!」って言い直すくらいのミスジャッジはよく見かけるんですが、今回のは誤審を認めマイクで謝罪。

 

私も野球をやっていたので判定が覆らなかった悔しさは幾度となく体験してますが、間違っていたのでお詫びしますというのはフェアプレーの高校野球だからか潔さを感じるほどです。

 

人と人とが関わってコミュニケーションを図るからこそですが、謝罪って本当に大切ですね。

 

謝ることは負けじゃないのに、素直に謝れない・・・

または、言い訳や責任転嫁をしてしまう。

 

私が社員研修を担当する企業にも隠蔽体質の強い企業はあります。

バレない、大事にならないことを最優先する。

何とか穏便に済まして貰えるようにお願いをする。

 

企業の在り方が問われますね。

 

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穏便に済まして貰えるかどうかは企業のそういう姿勢を見て迷惑を被ったお客様が判断されることなので、先ずは穏便にという頭の下げ方はどうなのだろうと考えさせられますね。

 

謝罪における5つの重大ポイント

◎ 言い訳や弁解はしない。

◎ 先ずはご迷惑をお掛けしたことを心からお詫びする。

◎ 今後同様の不手際が無いよう今回のケースを分析し振り返る。

◎ 社員間で情報を共有し、再発防止策を考える。

◎ 決めたことを徹底し続ける。

 

謝罪と反省と責任の取り方が明確に分けられていないと、謝られた方にも後味の悪さが残ってしまうのではないでしょうか。

 

企業としての在り方もそうですが、社会人としては「自ら考え、積極的に行動し、全ての責任は自分にある」という考え方や姿勢が私は大切だと思います。

 

是非、息子にもそういう社会人になって貰いたいです。頑張れー!

 

最後までお読みいただき有り難うございました。

感謝。

漢仁

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