おはようございます。漢仁です。
今朝は私の一番好きな言葉・・・
本当は好きな言葉が他にも沢山あるんですけど・・・
「思い遣り」
思いやりって読みます。
これについて一緒に考えて下さいね。
辞書で思いやりを調べると、他人の身の上や心情に心を配ること。また、その気持ちと記されてます。
心を配る?
心配りと思いやりは一緒?
私自身の解釈では、思いをやるなので「気持ちを向ける」ってことなのかなぁと昔から思ってましたが、皆さんはどう思いますか?
ここポイントなので読み流さずに聞いて下さいね。
たまに心理カウンセラーを職業にしてる人で「あなたの気持ちは手に取るようにわかります」みたいな意味のことを平気で仰る人がいるのでビックリするんですけど。
もしや超能力者⁉
確かに私も「多分こういうことなのかなぁ」って想像することはあります。
でもそれはあくまでも推測の範疇なので、あなたの気持ちは分かりますって言う人ほど先入観を持って聞いてるのかなぁと思ってしまいます。
冷たく聞こえるかも知れませんが「分かるはずがない、私はあなたじゃないから」
これが私の中では「正解」です。
だけど思いやりって、相手のことが分からないからこそ分かろうと努力して気持ちをそこに向ける事じゃないかと思うんです。
ろくすっぽ話も聞かずに分かった気になって、わかる!わかる!っていう人が居たら、この人は自分専用の物差しで人を見る人なんだろうなぁって思ってもらっていいかもしれません。
共感されて嬉しいシーンもありますけどね・・・
私にはあなたの気持ちは分かりません。でも誰よりもあなたのことを理解したいと思ってます。
そういう人を大切にして欲しいと思います。
「積極的傾聴法」って耳にされたことがあるかも知れませんが、それは相手の気持ちや考えを相手の立場に立って理解する態度や在り方のことで、聴く側には自分の感情をちゃんと相手に隠すことなく素直に伝えたり、分かり易く表現したりする能力が求められているそうです。
相手の発言をすぐに遮ったり、否定したり、安易に「わかる!わかる!」と認めたりすることは避けないと傾聴とは言えませんよね。
相手と一緒に考え、共感するプロセスを大切にして、相手自身が自分自身の力で問題を解決できるようにすることが大切ではないかと思います。
カウンセリングは逆に自分の感情を伝えることを控え、相手の気持ちを聞き出すことを意識しなければいけませんが、積極的傾聴法は円滑なコミュニケーションのための対話法でもあると私は思っています。
ご主人や奥様、または身近な人から悩みごとの相談を受けた時は、分かった気になって適当に聞かないで、細部に思いを遣りながら一緒に考えてあげて下さいね。
自分にも言い聞かせてますが(笑)
答えはその人の心の中にあると思うので。
最後に私からお願いです。
いまは皆さんの思いやりを私達のために頑張って下さっている医療従事者の方々へ向けて下さい。
思いやりの効果で少しでも感染が減らせたら嬉しいですね。
それでは今日はこの辺で・・・
最後まで読んで頂いて有り難うございます。感謝。
漢仁
漢仁主宰の人脈構築型コミュニティ【TF-PROJECT】に参加されてる方にお届けしているメルマガです。無料で時々いいこと言います(笑) 是非ご参加ください。
TF-PROJECTメルマガ会員 | |
メールアドレス |
|
Powered by メール配信システム オレンジメール |