おはようございます。漢仁です。
緊急事態宣言が解除され、徐々に平穏な生活を取り戻せるかも知れないという淡い期待を抱いた方もいらっしゃると思いますが、残念なことに感染者は増え続けていますね・・・
自粛の時に「外出しちゃダメヨ!」って親から言われてたという若者は多いと思いますが、その反動でなのか解除された途端「呑み会クラスター」に巻き込まれ世間のひんしゅくを買っていますね。
どうしてもっと終息するまで自粛できないのか?
いま増え続けてる感染者の約80%は20代と30代らしく、もうコロナは終わった!と言って新宿ではノーガードで飲んでる若者もいるそうです。
そりゃあ感染するよな・・・
たまらないのは朝まで飲んでウイルスを手土産に帰ってきた子どもにうつされる親や、出勤途中に朝帰りの彼らと同じ車両に乗り合わせた早朝出勤のサラリーマンたち・・・
ところで日本全国で一番集団感染が多いのは東京都新宿区なんだとか。
なのにその感染した人たちに見舞金を払ってくれるというから新宿区は驚くほど太っ腹と言えます。
いままでPCR検査が行われてなかったから積極的に検査をしたことで感染者は増えたと言われていますが、それが事実ならこれからももう既に感染していて症状が無い感染者がどんどん増えて来るってことですよね。
さらにいま密かに拡がりつつある噂が「感染狙い」
上述した見舞金は検査を受けて陽性と判断されないともらえないので、感染しても重症化しない若者たちが飲んで騒いだ次の日にまるで当選発表を見に行くかのように検査を受けに行っているらしいと噂されている。
倒産により仕事をクビになる人も増えてるし、休業を余儀なくされているお店などで働いていた従業員はまだ仕事再開の目途が立っていない。
10万円はそういう人たちのための保障だとすれば理解できなくもないが、呑みに行かず感染しないよう外出も自粛している人たちの心情としては「感染しないと貰えない」というのは「真面目な人ほど馬鹿を見る」と感じるのではないでしょうか?
そもそも論ですが、これだけ一生懸命みんながコロナと戦ってる時に感染リスクの高い所にわざわざ出向いて行くのはどうなんでしょうね?
私も酒を呑むので酒好きな人の気持ちは分からないでもないし、行きつけのお店の経営がひっ迫している人からすれば、行ってあげたいという気持ちもわかります。
出典:毎日新聞
各店舗が感染防止に努めてリスクを下げようとしている中、これほどの感染者が出て来ることを考えると経済復興との両立はまだ難しいのではないかと思っています。
でもお店の人からすれば、打てる手はすべて打たないと生き残れないだろうし・・・
いまのところ私のクライアントのお店が取っている対策で有効なのが、客数を限定する、お客様同士の間隔を広げるために客席を減らすのは必須で、来店来場されるお客様の連絡先明記と健康状態チェックなどをするために予約制にするのも有効ですね。
いままで夕方からしか開けなかったお店がお昼から開けて営業時間をずらしたり、客席数を減らし入店者数を限定したりしているお店もあります。
夜の居酒屋さんが作るお昼のランチやテイクアウトの弁当は美味しいと評判でサラリーマンには人気です。
東京だけでなく大阪も独自の「大阪モデル」で言う「黄色信号」の基準に達してしまい通天閣や万博にある太陽の塔が黄色くライトアップされています。
出典:読売新聞
感染者を本気で減らすつもりなら基本的なルールは守らないと抑え込み実現は難しいでしょうね。
マスクして暑い中仕事をするのは体力的にキツいという声をよく耳にします。
こんな生活を長引かせないためにも、やりたいことを思いっきりやるのはあと少しだけ我慢しましょうね。
最後までお読み頂き有り難うございました。感謝
漢仁