おはようございます。漢仁です。
今朝は、この時期に依頼の多い「新入社員研修」で必ず最初に受講される方に伝える「挨拶」の意味についてお話ししたいと思います。
皆さんは、挨拶という言葉の意味を調べたことがありますか?
おはようございます。ありがとうございます。申し訳ございません。おやすみなさい。いただきます。ご馳走様です。いろんな場面で使う挨拶の言葉ですが、そもそもこの「挨拶」って何なんでしょうね?
漢字の意味
挨・・・押す、背中を叩く、開く
拶・・・近づく、迫る、押しつける
挨拶は、禅宗において、問答を交わすことで相手の状態を読み取る言葉のやりとり
「一挨一拶(いちあいいつさつ)」から来ている言葉です。
声を掛けてお互いの様子を探り合う行為から、その時に使う言葉を挨拶と言うようになり、ニュアンスとして 「挨」も「拶」も相手に迫るという意味合いを持っているため、互いに押し合う問答のことを「挨拶」と呼ぶようになったと言われているます。
私は、なぜ挨拶を交わすのか?という目的を明確にするために一番分かり易い解釈を考えました。
その解釈とは「積極的に心を開き相手と関わり合いを持つために交わす言葉」を挨拶とするというものです。
相手と関わり合いを持つ時に交わす言葉として捉えると、然るべき使い方が見えて来ると思うのですが、皆さんはどう思いますか?
言葉にして伝える時に一番大切なことは、その言葉に込められている思いを伝えることだと私は思っています。
心のこもった挨拶をすることで相手に気持ちを伝えることが出来るなんて、短い言葉ながらかなり優れていると思いませんか?
その短い言葉に気持ちを込めることで、言う方も言われた方も気持ち良く受け答えができて、その後のコミュニケーションが円滑になるんですね。
そこで、この記事を読んで下さった方にお願いがあります。
この記事を読んだ人には効果を立証してもらいたいのです。
お願いしたい挨拶は下記の通りです。
- 自分から積極的に
- 相手の名前を付けくわえて
- 人を選ばず誰にでも
- 笑顔で元気よく
- 心を込めて
※ 定着できるまで3日坊主でもOKです 。
是非、相手に言葉を届けるように挨拶してみて下さい。
きっとお互いが気持ちのいい一日になると思います。
さらに効果を倍増させるには、継続してやり続けることをお奨めします。
挨拶をして貰った方は、あなたがいつも元気に挨拶をしてくれる素敵な人だという事をきっと覚えていてくれると思います。
よろしければこの記事を他の方にもお伝えください。大切なことだと思うので。
最後までお読み頂きありがとうございました。感謝
漢仁