最初にお伝えしときますが、この記事は英語の学習法について書かれたものでも、お色気について書かれた記事でもありません。
どうぞ最後までお気軽にお楽しみください。
英語の学習法でお薦めなのは、毎日コツコツ積み重ねて知識量を増やしていく暗記型と長文を声に出して読む朗読型、ネイティブスピーカーの発音をただひたすら聞くヒアリング型に分かれるそうです。(今はもっといい方法があるのかも知れませんが・・・)
読めるようになりたいのか、話せるようになりたいのか、聞き取れるようになりたいのかでトレーニングの方法は違うようです。
英語の学習だけにかかわらず、何をするにしても、まず最初に鍛えたい部分をなるべく労力を掛けずに早く鍛えようとすると、何をすれば手っ取り早く効果が出るか、トレーニング選びの際には「楽にできるもの」と「すぐに効果が出るもの」という条件を満たすものを探しますよね。
例えば、ダイエットでおなじみのライザップ。
トレーニングのやる前とやった後の成果をCMで流してくれるので、見た人は「お~!こんなに効果が出るんだ!」って一目で分かりますよね。
一見して「これ凄い!」「わたしも痩せれるかな?」って気持ちになった方は素直に受け取りすぎです。
CMを見た視聴者が「相当厳しいんだろうな」「自分には無理だろうな」「それなりに値段が高いだろうな」って感じで、プラスにせよマイナスにせよ、何らかの関心を持ってもらうようにCMは出来ています。
関心があるという方に対するメッセージで「努力しないで簡単に痩せられるものを探しているうちは、まだ覚悟ができてないということですよ」って意味合いが含まれています。
あなたも簡単に痩せられます!とは一言も言わないのが、逆に「コミットメント」に繋がっているということなんですね。
「どんなことをしてでも痩せたい!」「絶対に痩せる!」「どんなに厳しくても、お金が掛かっても痩せてやる!」って思った人は門を叩くみたいです。
息子の友達でライザップで働いている男の子がいるので聞いてみたんですが・・・
訪れたお客様は最初に同じ事を聞くようです。
「私に続けられますか?」
そうすると逆に質問されるそうです。
「効果が出るようにスタッフ一同全力でサポートします。だから自分自身で決心して下さい。やりますかそれとも辞めておきますか?」
そして皆さん「やります!」って決心されるそうです。
中途半端な気持ちでやりだす人は続かないし、逆に「ライザップはダメだよ!」って言うのはそういう途中で投げ出してしまった人が言うんだそうです。
いま例をあげて「痩せる」ってことに対してお話ししましたけど、何をするにしても、ある程度の覚悟が必要だということは分かって頂けたと思います。
こうやって皆さん、時間的なことや、費用的なことはもちろん、体力的なこと、あとは飽きがこないかどうか等を総合的に判断して、持続可能か(続けられるのか)どうかを見極めるんですね。
あんまり持続可能かどうかを気にしない人は、すぐ飛びつくけどすぐに飽きるらしく、その分お金を無駄に使ってしまう結果になりやすいそうです。
そして、ここがこの記事の最も重要なポイントなのですが・・・
自分にできるかな?って不安になる人の心の中にあるのは「適合性」つまり自分に合ってるのか、そうでないのかってところなんですね。
色んな判断材料がある中で、この適合性を無視する人がいるらしく、やり始めたら「こんなはずじゃなかった」という苦痛を味わうことになるそうです。
それらの判断材料に「自分に合っているか?」という「自分らしさ」をプラスすると夢中になれる度合いがアップすると言われています。
自分に合ってると「楽しい!」って感じる頻度が多くなると思いますが、実はこの楽しい!って感じることが他のどの条件よりも重要だそうです。
よく言われてますよね「好きこそものの上手なれ」って。略して「好きもの上手」
辛いことほど楽しさを見出さないと続かないと思いますが、やらなければならないことが必ずしも楽しいこととは限らないし、楽しいことを見出すと言っても何も見当らないことだってありますよね。
幸運にも楽しさを見つけ出せたら、どんどん知りたいことが増えて、理解が深まるとさらに興味が湧いてきます。俗にいう「ハマる」っていう状態ですね。
そのもっと知りたいという気持ちが飽きずに続けられる秘訣なんですね。
私の友人で「電車が好き」から、車輛を製造する会社に就職した人がいますが、知識の量は日本トップクラスで、小学校の頃から時刻表を見るのが趣味でした。
日本全国の駅舎の写真を撮るのが好きで40年間撮り続けています。
その情熱の源はやはり「好きもの上手」なんですね。
自分の好きなことを追い掛けていたら、ただ電車の写真を撮るだけだったのが徐々に変化していきます。
どの時間にどの電車が通るのか?
どこで待ち構えていればいい写真が撮れるのか?
さらに何故あの電車は格好いいのか?
なぜあんな形にしたのか?
車輛を造った人の話を直接聞くことはできるのか?
工場に行けば見学ができるのか?
どうやったら自分もこの会社に入れるのか?
などなど、次から次へと興味が湧いてきて「知りたい」って気持ち全開ですよね。
これが人を動かす源です。「原動力」と言います。
何をするにしても興味を持つことから始めて、とことん突き詰めてみてはいかがですか?
夢中になれるものを見つけた人は強いと思います。
夢中だから弱音を吐きません。「私には無理です」なんて絶対言いません。
だって好きで好きでたまらないから簡単に諦めたくないんです。
もし、好きなものが見つからない時は私に相談して下さい。
あなたの話をたっぷり聞いて、答えを聞き出しますから(笑)
「そう。答えはもうあなたの心の中にある!」
「な~んちゃって・・・」
やりたいようにやればいいです! TAKE IT EASY!
漢仁
いつも応援ありがとうございます。